どうも皆様。
清水愛と申します。
はじめましての方ははじめまして。
二度目以降の方につきましては、いつも読んで頂きありがとうございます。
では本日もゆるゆると始めて参りましょう。
皆様は「見世物小屋」に入ったことはおありだろうか。
私の小さい頃は決まって祭りに出ていたものだ。
おどろおどろしく、それでいて妙に惹きつけられる看板を見て、
入りたいと父に強請ったものだ。
その時決まって父が言うのだ。
「あそこにはとても怖いものが居るんだよ」と。
それでもいいと強請って入った中では、
簡単な誂えの舞台に半裸の女が上がっていた。
演目は今でも覚えているが、ここでは多くを語るまい。
子供心に強烈な印象を残してくれた、とだけ記しておく。
閑話休題。
「講釈師、見てきたように嘘をつき」とは言うが、
私が話す体験談は、実際に私が体験したことだ。
ただ少しだけ違うことは、
聞く方に解りよい様に、少しだけ時系列を弄ったり、
会話の内容を意訳を交えて語ったりする。
勿論それには理由がある。
ただ聞くだけでは理解が及ばない部分が発生するからだ。
自分なりに落とし込んだ内容で語らねば、
自分でもたまに「アレは本当の事だったのだろうか」と、
理解が出来ないこともあるからだ。
それに加え、エンターテイメント性を求めるという理由もある。
ただ単に「これこれこういうことがありましたよ」では、
単なる自分語りだ。
(既にこのブログがそうなっているように!)
笑って頂いたり、感嘆していただかなくては意味がない。
どうせ聞いていただくなら面白い方がいい。
よって、私は自分の体験を多少弄る。
本質的に一切変わらないように、ではあるが。
私の理解の為にも、他の方の理解の為にも。
そしてちょっとした笑いの為に。
「事実は小説よりも奇なり」なのだから。
多少ディティールを弄ったところで奇妙な体験は変わりはしないのだ。
今日はここまで。
では皆様、どうぞ次にお会いするまで御機嫌よう。
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