清水愛だって人間である。
綺麗事ばかり言っているわけにはいかないのである。
かといって吐き散らすわけにもいかない。
故に。
なるべく纏めて毒を吐く。
故に。
纏めて毒を吐く場合には、
タイトルできちんと先に宣言する。
見たくない方はここから回れ右。
警告はしたからね?
君も物好きな御仁だね。
じゃあ、僕の狂乱に少しだけ付き合っておくれ。
単なる詭弁の置き場所かもしれないけれど。
【醜聞の真実】
君、ゴシップ紙好きだよね。
たまには小説の一冊でも読みゃいいのにって思う。
でもさ、君が楽しそうに喋ってるその醜聞(すきゃんだる)。
『真実の○○』とかって謳い文句だけどさ、それ…。
ホントにホントに真実かな?
単に事象の積み上げなんじゃないの?
関係者に話聞いただけなんでしょ?
なんかの証拠が出てきたわけでもないんでしょ?
誰かが嘘ついてたらどうするの?
全ての人が事実を語るなんてどうしてわかるのさ?
ついでにさぁ。
其れが事実・事象のの積み上げだったとしても、
本人含む関係者が皆一堂に会して自分の偽りのない心情を語る以外に、
真実なんてないんじゃないの?
醜聞なんだもん。
偽りのない心情なんて語るわけないじゃない☆
【愛情の消費期限】
あれ?ないと思ってた?
意外と君純粋なんだね。
気付いてないかもしれないけど、愛情ってナマモノなんだ。
それもとても足の早い。
鮮度管理をきっちりしてたら殆ど腐らないんだけどね。
鮮度管理?
「その人の愛する異性から好意を寄せられること」が何よりの管理さ。
腐ったら?
あ、知らなかった?
万が一腐っちゃった場合「憎悪」に変質しちゃうんだ。
それも不可逆的に。
え?不可逆的?
つまり2度と「愛情」に戻らないって事。
管理してた「愛情」が多ければ多いほど、
「憎悪」も同じ数だけ発生しちゃうんだ。
同時多発的にね。
背中と、闇夜に気を付けてね☆
【デモデモダッテ】
『デモデモダッテ』な人間は実に素直だ。
自分の感情に。
僕らはいつも言うんだよ。
「それじゃいつまで経っても同じでしょう?変わらないよ」
『デモデモダッテ』
「悩んでいるなら動かなきゃ」
『デモデモダッテ』
だけどね、覚えておいて?
僕らだって君の『デモデモダッテ』に付き合ってる程、
暇でも君に構われたいわけでもないんだよ?
『デモデモダッテ』は期間限定だから覚えておいてね☆
【理想の女】
僕が理想の女に見える?
そりゃあ重症だ。
君は早急に眼科医と精神科医に受診した方がいい。
いい医者を紹介してあげよう。
あ、そうじゃない?
理想の女を見つけた?
ふぅん…。
ねぇ、その女性。
君の『幻想』なんじゃないの?
君が見たいだけの彼女を見て、本質の彼女を見てないんじゃない?
その彼女が君がげんなりすることをしていたとして、君、その彼女愛せる?
愛せるなら別に僕何にも言わないよ。
女は『幻想の対象』じゃないよ?
現実を生きるイキモノだ。
場合によっちゃ、君の上で腰を振ってよがっちゃうイキモノさ。
君が気持ちよかろうがどうだろうが、道具扱い出来ちゃうイキモノ。
其れさえわかってればオールオッケーさ☆
ほら、毒ばっかりだっただろ。
君も良くこれに最後まで付き合ったね。
ホントに、君、物好きというか酔狂だよね。
ま、そんな君だから好きなんだけどね。
ありがとう。
また、付き合ってくれると嬉しい…かな。
0 件のコメント:
コメントを投稿